1. 化学成分
表1-化学成分、単位 %
本表のすべての鋼種は、Cu 0.30% 、Ni 0.20% およびCr 0.20%を超えてはならない。注 a) Siの下限値は、受渡当事者間の協定により0.10%未満の値とすることもできる。b) Bの含有率は、受渡当事者間の協定により0.000 5%以上とすることもできる。
2.焼入性
表3 焼入端からの距離および硬さ
3.線材の機械的性質
表4 D工程による線材の機械的性質
備考1 線径が20 mm以上の場合、硬さは表2の値から5を減じた値とする。なお、3 mm以下については、硬さを規定しない。2 1N/mm² = 1MPa
表5 DA工程による線材の機械的性質
備考1 線径が20 mm以上の場合、硬さは表2の値から5を減じた値とする。なお、3 mm以下については、硬さを規定しない。2 1N/mm² = 1MPa
4.脱炭層深さ
表6 平均脱炭層深さの許容限度
| 平均脱炭層深さ | ||
|---|---|---|
| 線径(mm) | フェライト脱炭層深さ | 全脱炭層深さ |
| ≤15 | <0.02 | <0.15 |
| 15<d≤25 | <0.03 | <0.20 |
| 25<d≤32 | <0.04 | <0.25 |
脱炭層深さSWCH30K ~ SWCH50Kの線材で、かつ購入者の指定がある場合、10.3.1の試験を行い、その平均脱炭層深さの許容限度は表4による。ただし、線径が32mmを超える線材については、受渡当事者間の協定による。
5.線径の許容差および偏径差
表7 線径の公差及び偏径差
| 表7 線径公差及び偏差 | ||
|---|---|---|
| 単位:mm | ||
| 線径 | 許容差 | 偏径差 |
| ≤3 | 0-0.025 | 0.013 |
| 3<d≤6 | 0-0.030 | 0.013 |
| 6<d≤10 | 0-0.036 | 0.013 |
| 10<d≤18 | 0-0.043 | 0.013 |
| 18<d≤30 | 0-0.070 | 0.013 |
| 30<d≤40 | 0-0.100 | 0.013 |
| 40<d≤50 | 0-0.150 | 0.013 |
注(3) 偏径差とは、線の同一断面における直径の最大値と最小値の差をいう。
